僕が飲食店で独立したのは24歳の時でした。大学入学時から居酒屋でアルバイトを行っていて、4年生時に大学と掛け持ちで某居酒屋で店長をやらせて頂きました。それまでは漠然とした思いで目的も無く働いていたのですが、「ここに来てよかった」「また来るね」と言った事をお客様から言ってもらえる度にやりがいを感じ飲食店で働く楽しさに気付きました。それと当時の上司から店舗運営外の事なども教わり、より飲食店の面白さに気付きました。それ以降今も面白いの感情が深まり続けています。
飲食店の素晴らしさは、良い意味でも悪い意味でも直でお客様から意見を頂ける事です。良いサービス、美味しい物を提供したらお客様は喜んでもらえる。そんな当たり前の事かもしれませんが、その当たり前を常に続けることによって人々に必要とされる飲食店を作っていけると思っています。僕達の会社では、常にベクトルを”お客様”に当てています。その為の意見もそうですが、うちの会社では誰が言ったかではなく、何を言ったかが通るような組織を目指しております。今後飲食のあり方が変わったとしても、必ずこの根本は貫いていきます。
そして働いている一人一人にスポットを当て目標、夢に対して最大限コミット出来る会社を目指しています。“幹部になりたい” ”独立したい” ”こんな業態を作りたい” ”給料を上げたい”なんでも良いです。経歴で人を判断しません。接客業が好き、料理が好き、変わりたいなど強い思いとやりきる強い信念と覚悟があればなんでも出来ます。
まだまだ若い会社ですが、そんな熱い方々と一緒に勢いある熱い会社を作れればと思っています。
古川 耕基